インドのイースター島?マハボリ寺院群、古代ヒンドゥー教の神秘に触れてみよう!

blog 2024-12-19 0Browse 0
 インドのイースター島?マハボリ寺院群、古代ヒンドゥー教の神秘に触れてみよう!

インドといえば、華やかで活気あふれる街並み、そして色とりどりのスパイスが香るグルメを思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、インドには古代文明の遺跡も数多く残されています。今回は、インド南部の都市イダールにある「マハボリ寺院群」をご紹介します。その壮大さと神秘的な雰囲気は、まるで「インドのエジプト」と呼ぶにふさわしい魅力にあふれています!

10世紀に築かれた壮大なヒンドゥー教寺院群

マハボリ寺院群は、10世紀頃にパラマラ朝の王によって建設されました。当時の王たちは、神々を崇め、繁栄を祈願してこれらの寺院を建立したと言われています。広大な敷地に点在する石造りの寺院は、それぞれ異なる神々に捧げられています。

中でも、シヴァ神を祀る「サッタン・マハデヴァ寺院」は圧巻です!高さ約27mの巨大な塔と、精緻に装飾された彫刻群が、当時の高度な建築技術と芸術性を物語っています。細かな彫刻には、神話や宗教的な場面が描かれており、それらを眺めながら古代インドの世界観に浸ることができます。

冒険心くすぐる迷路のような構造

マハボリ寺院群は、単なる寺院建築物ではありません。複雑な通路と部屋が入り組んだ迷路のような構造となっています。まるで古代の探検家になった気分で、寺院内部を探索することができます!各部屋には、神々の像や彫刻、壁画などが飾られており、その一つ一つに物語が隠されています。

訪れる際には、ガイドブックやスマホアプリなどを活用して、寺院の歴史や建築様式について学んでいくのもおすすめです。

時間の経過とともに変化する美しさ

マハボリ寺院群は、長年の風雨にさらされてきたため、石材には深い味わいが生まれています。日が沈むにつれて、夕陽が寺院の壁面に反射し、幻想的な光を放ちます。

特に、サッタン・マハデヴァ寺院の塔の上部は、夜になるとライトアップされ、その雄大な姿はさらに際立ちます。昼間とは異なる表情を見せる寺院の姿は、まさに「時間の芸術」と呼ぶにふさわしいでしょう。

寺院名 祀る神 特徴
サッタン・マハデヴァ寺院 シヴァ神 高さ約27mの巨大な塔、精緻な彫刻群
カルナ寺院 カルナ神 戦神として信仰されているカルナの像が祀られている
ヴィシュヌ寺院 ヴィシュヌ神 10の化身の彫刻が並んでいる
ニルディ寺院 太陽神 太陽神を象徴する円形の建築物

旅のヒント

マハボリ寺院群を訪れる際は、以下の点に注意しましょう。

  • 服装: 寺院内は聖域であるため、露出の少ない服装を心がけましょう。
  • 靴: 寺院内では靴を脱いで入ります。
  • 写真撮影: 一部のエリアでは写真撮影が禁止されている場合がありますので、事前に確認が必要です。
  • 日差し: 日差しが強い日が多いので、帽子やサングラス、日焼け止めなどの対策を忘れずに!

マハボリ寺院群は、古代インドの文明と歴史を感じることができる貴重な観光スポットです。インド旅行の際には、ぜひ訪れてみて下さい!

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